精神病院に入院しているときに、ノートにメモしてあった資料をパワポにして紹介致します。
私が勝手に命名した理論ですが、「三相交流感情論」になります。
統合失調症の特に、双極性障害(躁うつ)の症状のメカニズムについて書いてあります。
動画解説もありますので、よろしければ御覧ください。
- 1.三相交流感情論とは
- 2.陽極性感情・無極性感情・陰極性感情とは
- 3.三相交流感情論分布の基本概念
- 4.例:躁状態(陽極性感情多状態)
- 5.例:無気力状態(無極性感情多状態)
- 6.例:うつ状態(陰極性感情多状態)
- 7.全感情陰極性反転現象(躁からうつへ)
- 8.全感情陽極性反転現象(うつから躁へ)
- 9.全感情陰性反転現象と全感情陽極性反転現象のイメージ
1.三相交流感情論とは
【補足】電気の三相交流電源の波形に似ているので、三相交流と命名しました。
自分が電気屋ってのもあります。
2.陽極性感情・無極性感情・陰極性感情とは
【補足】毎日生活を送る上での、ストレスや感情はだいたいこの3つに分類される。
3.三相交流感情論分布の基本概念
人間の感情は複雑で、複数の考え・思いが入り混じった状態になっている。
4.例:躁状態(陽極性感情多状態)
極端な例ですが、プラスの状態がほぼマックス。記憶が飛ぶ程の躁状態のグラフです。
5.例:無気力状態(無極性感情多状態)
極端な例ですが、無の状態がほぼマックス。何もしたくない感情の状態です。
6.例:うつ状態(陰極性感情多状態)
極端な例ですが、うつの状態がほぼマックス。死にたい・ツライ感情の状態です。
7.全感情陰極性反転現象(躁からうつへ)
脳に備わっている感情コントロール機能の一つだと思われる。
8.全感情陽極性反転現象(うつから躁へ)
こちらも、脳に備わっている感情コントロール機能の一つだと思われる。
9.全感情陰性反転現象と全感情陽極性反転現象のイメージ
この100%から-100%が縦軸、横軸が時間の経過です。
うつから躁へ、躁からうつへ一気に切り替わるのが分かると思います。
※全感情陰性反転現象ではなく、全感情陰極性反転現象です。また、全感情陽性反転現象ではなく、全感情陽極性反転現象です。極が抜けています。
統合失調症のメカニズム、特に双極性障害はこのような感じイメージの症状変化だと思われます。
参考程度に。
以上。
お大事に。