2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「人生とは」という問いは、人類が言葉を持ち、夜空を見上げて自らの存在に震えたその瞬間から続く、最も古く、そして最も新しい問いです。 1. 人生とは「解釈」の総体である 人生を客観的な事実の羅列として捉えると、それは単なる「誕生、生存、死」という…
<<第11章 最後に >> 俺は、 本人が納得する理由も提示されることもなく、強制的に入院・全身拘束を行う、精神医療は間違っていると感じた。 そんな理不尽なことを味わい、 改めて人生って色々あるなぁと感じた。 色々あるのが人生なのかもしれません。 そし…
<<第10章 失ったものと得られたもの>> 失ったもの ・時間: 人生の約80分の3の3年間 ・仕事: 前の仕事 ・お金 : 約100万円の入院費、 退去費 ・行動:薬の副作用の頻尿、頻便、下痢による 得たもの •貴重な体験: 人生のどん底、 地獄 ・新たな人脈 : 多種多様 …
<<第9章 今> 退院した後の1年間は、 診察が週1回、 デイケアが週 5日、訪問看護が月2回だった。 その後1年間は、診察が月2回、 デイケアが週1日、 訪問看護が月1回、 生活訓練が週3日になった。 退院して2年後は、診察が月2回、デイケアが週1日、 訪問看護が…
<第8章 不幸中の不幸>> 葬儀も全て終わり実家に帰り、母は俺をまた病院に連れて行こうとする。 俺は 「ゆっくりしてからでいいじゃん」 みたいなこと言ったけど母は 「早く」 というので、いやいや車に乗った。 病院に着くと「帰ってきたくないところに帰っ…
<<第7章 失ってから気づいた存在>> 4月20日、毎日面会に来ていた母が時間になっても来ない。 「遅いなぁ」と思いながら待っていた。 何かあったのだろうと思い始めていた。 その時に不思議な現象が起きた。 心臓の動悸が収まらず、早く寝ようと思い布団に横…
<<第6章 リターン>> この頃になると、 薬の副作用が酷く(ひどく)、嚥下 障害 (えんげしょうがい)、 指先振戦、 アカシジア、 脱力感、ろれつが回らないなどの症状に悩まされて いた。 診察を受けた。 俺はその時、覚醒してから今までのアイデアを書き綴った…
<<第5章 シャバの空気>> 地元の鹿児島に帰り、 あの地獄からようやく開放されたのだ。 酒も飲めるし、 タバコも吸える、スマホ・パソコンもいじれるし、 好きな場所に行き、 好きなものを買い、 好きなもの を食べ、好きなことをする。 入院するまでは普通の…
入院してから3週間経った頃、ようやく鍵のない普通病室に移された。 普通病室と言っても閉鎖病棟だ。 ドアは全て施錠管理されており、窓も手のひらくらいの幅しか開かないようになっている。 この時を待っていた。 俺は早速、こころの健康相談センターに電話…
<<第3章 牢獄 >> 2014年2月27日、いきなり地獄を見た。 朝起きると、トイレ付の個室に閉じ込められていた。 隔離室のイメージは4畳半の部屋に布団とトイレがあるだけ。 窓があるが、 強化ガラスで蹴っても割れない。 意味が分からない。 「なんで閉じ込めら…
<<第2章 病気になるまで>> 俺は入社5年目にして現場管理の実質トップになっていた。 2013年の夏から冬にかけ、上司が一人また一 人・・・と抜け、 最終的に3人抜けた。 どこの会社でもあると思うが、 人件費を削るため 若手だけを残す。 仕事の取っ掛かりは…
<<第1章 プロフィール>> TNT 1991年生まれ、 鹿児島県出身 高校卒業後、電機メーカーに就職 入社2年目に現場配属 現場管理業務を3年行う 携わった現場は3ヶ所 <どんな人?> ・小学生までは、 引っ込み思案、大人しい、泣き虫、今思えば大したことないイジメを…