第1章-はじまり
今にしてみれば、死んでないだけましかと思う。
時が来れば分かる。
私が正しいと。
文章が読めるのも小中学校通っていたからである。
この世にあるものはすべては誰かのアイデアで出来たものである。
文明が発達したのも考えついた人のおかげである。
文章、文字、記号すべて生み出されたものである。
最近の大人は頭デッカチに(硬く)なっている。
しかもメクラになっている。
パソコン画面ににらめっこ。
考え方も暗くなっている。
俺もそうだった。
暗くなりすぎて、ネガティブになりすぎて自殺しようとした。
ノートパソコンの100V電源ケーブルを切って裂いて、
浴槽の中でケーブルの先端の銅線むき出しの部分を自分の胸にあてて感電死を試みたのであった。
まだその傷跡も残っている。
水中で気絶していたが、幸いにも電源ケーブルの許容電流が少なかったから、意識が戻り一命を取り留めた。
一般常識って小中学校で学んだこと。
それ以外は非常識。
俺はたった2日(2/25と2/26)で、その非常識な部分を知ってしまったんだ。
地球は何なのか、人は何なのか、自分は何なのか。
色々なことを壁に書いてしまった。
書いてるときは楽しかった。
地球の100年後はどうなっているのか。
何年後に起こることは断言できないが、自分の中では、第1次宇宙大戦まで未来予測できている。
地球vs地球外生命体(宇宙人)。
宇宙旅行もしているだろう。月にプラントが構築されているだろう。時間が全世界共通通貨になっているだろう。人間に死は無くなっているだろう。
めがね型の携帯デバイスが流行るだろう。
日本の将来は4Nのおかげで、明るい未来が待っているだろう。
4Nとは私が立ち上げる予定の会社の名前だ。
超高齢化社会で年金制度破綻するだろう。
それも4Nで防げる。
日本版Googleみたいな会社を作る。
日本の中に自由な国を会社を作る。
その国・会社の中に会社を作る。
社長も含めて全社員手取り40万円の会社。
残業なし、残業代なし。
「自由」
の言葉が合う会社4N
NEW、NEXT、NIPPON、NOZOE
の意味がこめられている。
新しい次の日本の野添式の経営
これが私の思いついたみんなが幸せになる方法である。
第2章-発症
私は火力発電所の建設の電気工事に携わっていた。
Sさんから
「土木建築との調整不足じゃないか」
みたいなニュアンスの言葉にプツンときて、
2014年2月23日の日曜日も一人現場の事務所に来て、ファイリング整理した。
40度の熱の中、インフルエンザの中GT架台の電線管工事(電気工事)を行った。
2014年2月25日にSさんからの一言と会社のストレスで覚醒(発症)した。
A3の紙じゃ収まりきれなくなって、レオパレスの壁に書きはじめた。
なぜかというと壁が白かったから
そこにでかく白いキャンバスがあったから
アイデアが頭の中から溢れてくる
書き留めたかった
その後、近くのローソンでありとあらゆるものを買いあさった。
生理用品から雑誌までとにかくカゴに商品を入れまっくた。
ローソンで20万円分馬鹿買い
コンビニに並んでる製品は厳選されてる。
その商品を分析すれば儲かると考えた。
商品分析→製造元の株購入→クレーム→商品改善→売上up→株価up
会社の上司が来てKA病院に連れて行かされた。
精密検査実施。
MRI、採血、骨髄液抽出。
MRIうるさかった。
音楽流れてたけど、工事現場のような爆音で意味なかった。
初めて骨髄液抽出された。
その後は時間稼ぎのように点滴を打たされていた。
気づいたら、もう17時を回っていた。
小学校の教室にあるような丸い時計の空箱のダンボールをちぎって、
日本は何なのかとか世界は何なのか。
母も来ていた。
救急車で母付き添いのもと、KO病院へ搬送された。
救急車に乗ったときも病人みたいに横に寝かされて、血中酸素濃度と
脈拍、血圧を測られた。
まるで病人扱い。